教習資格認定申込みの準備

初心者講習を無事にクリアしたので次は教習資格認定の申込みなんだけど、その前に色々と準備する書類が必要。今回はその準備。

 

clayshooting.hatenablog.com

教習資格認定の申込みに必要なのは下記書類

 

 

 

 講習修了証明書

 初心者講習でもらったやつ。

原本を見せるだけでOK、コピーを持っていくと手間が省けるので喜ばれる(笑)

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教習資格認定申請書

私の場合はクレー射撃が目的なので

(といってもライフルは散弾銃持って10年だし、よっぽどの事がないとチェックする事はないような・・・)

教習希望銃種を「ライフル銃以外の猟銃」にチェック

所持希望銃種・型式に「上下2連銃」と記載。

 

経歴書

 ここに記載例がある

10年間の職歴と、住所歴を記載。空欄部分は斜線ひいて押印する。

 

同居親族書

 同居親族がいれば記載する

 

医師の診断書

一番めんどうそうなのが医師の診断書かな?

診断ができる医師は下記の3種とのこと

1.精神保健指定医

2.精神科、心療内科神経内科等を標榜し、2年以上精神障害の診断又は治療に従事した経験を有する医師

3.許可を受ける者の心身の状況について診断したことがある医師

 

医師によっては診断を下した人が事件を起こした場合・・等を考えて書いてくれないとかもあるらしいし、精神科は初診では書いてくれない等もあるとの事。

そりゃそうか、、いくら医師とは言え初診でその人が安全かなんてわからないだろうし

精神科医ならわかるのかな??)

銃砲店に行って、診断書を書いてくれる精神科医を紹介してもらうのが一番早そうな気がする。

 私の場合、残念ながら銃砲店とはまだお付き合いがないので

かかりつけ医の先生にお願いをしておいた。定期検査を受けている病院だったので、前回かかったときに話はしてあって、

私「クレー射撃を始めるつもりなんです。もし良ければ診断書をお願い出来ませんか? 事故等起こすつもりはありませんが、そういうのを考慮して断ってもらっても全然かまいません」

先生「○○さん、話していておかしそうなところ無いと思うので良いですよ」

と快諾いただき、次回来院時に診断書をもらう事にしておいたので、さっそくもらいに行ってきた。

事前の根回しは大事(笑)

フォーマットは警視庁のサイトにあるものを使う。

これは各警察署で違う可能性があるらしいけど、中野署は警視庁以外のフォーマットは受け付けないと言われた。きっとチェック項目が網羅されているか・・・だと思うけど。

 

住民票

前回提出して3ヶ月以内だし不要かな?って思ったら、申込みはそれぞれ別にあつかうので必要とのことで、再取得に区役所に行った。

 

身分証明書

これは初めて知った。

身分証明書ってきくと免許書とかパスポートを思い浮かべたけど、ここでいう身分証明書とは

禁治産・準禁治産成年後見の有無、破産の有無を証明するもの

ようは破産してない事を証明する書類が必要って事なので、これも本籍地がある区役所行ってもらって来た。

 

証明写真2枚(縦3ch x 横2.4cm)

 これは前回の初心者購入申込み時のが余っていたので、それをそのまま使う。

特に書類に貼るところは無くって持っていくだけ。

 

手数料 8,900円

当日、警察署でお支払い。。。

 

提出書類が全部揃ったので、警察書に電話して申込みのお願いをして明日午後からとなった。

 

以上を8/4で終わらせた

書類準備だけでなんとなく達成感があるけど本番は明日(笑)

面談もあるらしいけど、どんな事聞かれるのかな。

 

 

 

 

 

 

猟銃等講習会(初心者講習)受講

2020/8/1 初心者講習会を受講&無事に合格!よかったー

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前日はテキストを一周さらっと流し読みして、当日の持物チェック

 

・猟銃等取扱読本

認印(インク浸透型不可)

・筆記用具(ボールペンもしくは万年筆)

・昼食

 

開始は9:00からだけど、講習会の案内には下記の記載が・・・

遅刻した場合、原則として受講することができません

なので8:30には現地に着くように早めに家を出発。途中コンビニでお昼を買っていく。

 

合同庁舎だったので警察署とは異なり、土日は門が開いてないのかな?入り口の門に担当者が立っていて、来る人来る人に「初心者講習ですか?」と声をかけて都度門を開けていました。(暑い中、本当におつかれさまです)

 

建物入ると受付。

名前と顔を確認されて、首から下げる受験番号が記載された入館証的なものを受け取りました。

 会場はどうやら警察の研修等を行う施設らしく、ちょっとしたイベントホールって感じ。密にならないように間隔を空けて番号が振られている。受講者は40名くらいかな。

やはり男性が多いけど、女性もちらほら見受けられる。カップル?って人もいましたね。

  

スケジュールはこんな感じ

09:00〜12:00 猟銃等取扱読本 第1編猟銃及び空気銃の所持に関する法令

12:00〜13:00 お昼

13:00〜15:00 猟銃等取扱読本 第2編猟銃・空気銃の所持に関する法令

15:00〜15:30 安全DVD視聴

15:30〜16:30 試験

16:30〜17:00 合否発表および講習修了証明書受領

 

試験はほぼ講義の中から出題されてたし、

講師が話した箇所を蛍光マーカで塗って聞いてたけど、このやり方が自分には合ってたとおもう。ちゃんと頭に入って悩まずに解くことができた。

2問だけ ん?? って悩む問題があったけど。。まぁどうにかクリア。

 

合否発表は全員いるところで合格者が番号で呼ばれ、講習修了証明書の受領手続きを行うので待ち時間もかなりあるし、自分の結果がみんなにバレちゃうし・・・今までで1番ドキドキしたかも。

 (呼ばれた番号から推測すると今回の合格率は85%〜90%ってとこみたい)

 

まずは初めの関門突破

次は教習資格認定の申し込み。今年中に所持できそうな感じになってきたかな。

 

猟銃等講習受講申込み その2

前回、満席で申し込みが出来なかったので

毎日数回(笑)警視庁のホームページを確認してたところ、なんと追加開催がある!

気づいたのが6/22お昼過ぎ。。早速、中野署に電話するも担当者が不在とのことで受付出来ないと・・・残念。

 

翌日朝イチで電話して担当者を捕まえる

3度目の電話なので、もう慣れた。

私「生活安全課、銃砲担当へ繋いでもらますか?」

しばし待つ。

警察「おまたせしました。銃砲担当○○です」

(あ、この声は先週お会いした人だ)

私「○○と申しますが・・・」

警察「あー、先週申込みに来てた方ですね」(やった覚えてもらっていた)

私「実は、追加開催があるみたいなので、申込みをお願いしたいのですが」

警察「え、ホントですか。確認しますね。。。確かに開催ありますね。じゃあ申込みしちゃいましょう。いつ来られます?」

 

って、ことで40分後には中野署にいました。

必要書類は先週中に準備済みなので、それを持っていくだけ。

  • 猟銃等講習会受講申込書(要証明写真 縦3cm x 横2.4cm)

  • 住民票(本籍地記載のもの)

  • 受験料 6,900円

 

受付で担当者を呼んでもらい、一緒に4階へ。

警察署内ってそういや初めてだな。。思わずキョロキョロいろんなとこを見ちゃう。

じゃあ会議室でやりましょうって言ってたけど、うーんここ取調室じゃ。。

 

担当の方とも2回目なので、世間話をしながら処理を進めてもらう。

どうやら無事に空きがあったようで申込み開始。

 

猟銃等講習会受講申込書と住民票を渡してしばらく待っていると、書類一式を持って担当者が戻ってきた。

  • 猟銃等取扱読本

  • 申請・届出受領書

  • 猟銃等講習会のご案内(受講日時や当日の持ち物が書いてある)

上記を受け取ったあと、一緒に1階まで戻り

受験料の支払いをすませ終了。

 

担当者が理解ある方だったのか、私は一度もツッコミを入れられることもなくスムーズに受付が完了した。

もしかしたら、先に中野区クレー射撃連盟にも言って話を聞いて・・・等やる気アピールしたからかな?

とにかく一部他の方が書いてるような圧迫されるような事は一度もなく、皆さんとても優しく対応してくれた。

 

最後に念を押され

警察「ちゃんと勉強しないと落ちますから。落ちたらまたここへ来て申込みからですよ。しっかり本を読んで勉強してください。何かあれば遠慮なく電話くださいね」

と、優しい言葉もかけられ中野署を後にした。

 

で、帰る途中がまん出来ずスタバによって・・・

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うひひ。受講まで約1ヶ月がんばるぞ!

 

猟銃等講習受講申込み その1

月曜日に中野区クレー射撃連盟の会長さんにお会いし、たまたま連盟に加入されている方も飲みに来ていて・・・

1時間程度で終わらそうと思っていたのが、18時~22時までがっつり飲みながらお話を聞いた。

 

気持ちがむちゃくちゃ盛り上がったので、これを維持しているうちに翌朝警察に電話をしようと心に決める。

 

で、翌日火曜日。

警察に電話ってしたことないし、他の方のブログみると圧迫面接?的な感じ・・・と書いてる方もいて、もう不安しかない。

どんな事聞かれるか、事前にシミュレーションして(笑)、電話かけようと思ってから30分ほどうだうだしつつ・・・色々聞かれるかもと免許書を手元に用意したりとビビリ度マックス。

6/16 10:00 意を決して電話。

まずは交換台につながる。。

「あのぉ、猟銃取得の初心者講習を受講したいのですが、、担当部署につないでいただけますか?」

ってのすら、緊張でたどたどしいのが自分でもわかる。

 

つながった先が生活安全課 銃砲担当。

ここで担当者に初心者購入を受講したんですが・・・と再度説明。

電話越しで色々聞かれる事を覚悟したんだけど、すんなりと手順や、必要書類を説明していただき

さらに

警察「何時頃来れます?」とまで

ちょうど?今はコロナ禍で在宅ワーク中でちょっとなら抜けれる。。

私「書類用意するので午後ならいけます」

警察「では13:30で」

 

おおぅ。。すんなり決まった。まさか今日すぐに申込可能になるとは思ってみなかったのでまったく書類を用意していない。なので急いで下記書類を用意。

  • 猟銃等講習会受講申込書(要証明写真 縦3cm x 横2.4cm)

  • 住民票(本籍地記載のもの)

  • 受験料 6,900円

 

準備万端。

中野署へ向かう。

総合受付で猟銃取得の初心者講習申込みに来た旨を伝え、担当者を呼んでもらう。

いまはセキュリティもあるから来訪者帳簿てきな紙に名前と来庁理由を記載させられる。

 

しばらく待っていると担当者が来てくれて・・・

警察「○○さんですね、、ちょっとこちらでお話を」と

会議室へ通される

 

警察「まず先にすいません」

え、なに?なんかあった? すでに調べられて申込み不可??

何かヤバい犯罪歴あったっけ??等々、いろいろ頭をよぎる。

 

警察「いやぁ実は、こちらの確認漏れで・・電話の際に伝えるべきだったのですが、開催スケジュールに出てる講習会は全部満席で申込みの受領が出来ないのです」とのこと。

 

聞くと、申込みと同時に受講日を確定する必要があるんだけど公開中のは満席。9月以降はまだ公開されてないってことで申込み不可。

 

ちーん。。

 

警視庁のホームページを確認して、スケジュールが公開されたら再度電話して申込みする事に。

 

その後すこし担当者と軽くお話して帰宅。

まぁ面談の予行演習にもなったし、これはこれで良いか。。

 

次の日から日に何度もホームページを確認してる(笑)

 

 

 

 

クレー射撃への道 その2

クレー射撃を始める!と決めたものの、まずは何から始めたら良いのだろう。。

こんなときはGoogle先生に聞くのが手っ取り早い。

 

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検索すると色々情報がある。

最終的にしなきゃいけないのは「散弾銃の所持許可」を警察から受けること。いきなり警察に電話して聞いても良いのだけど・・・

先達のブログ読むと、基本的に警察は銃を持たせたくないので面談も厳しくなりがちとの事。普段、警察のお世話になる事がないのでいきなりはハードルが高く感じる(基本ビビリだし)

 

やはり近くの銃砲店にいって話を聞くべきか

 

今住んでいる場所が東京都中野区なので、何気なく「中野区」「クレー射撃」と検索

おや?

中野区クレー射撃連盟なるもののFacebookを発見。

ちょっとハードルが下がった気がするので、連絡を取ってみることにした。

 

初心者で何もわからないのですが、銃砲店とか言って話聞けばよいんですかねーって軽い気持ちでお聞きしたのですが

私が送ったメッセージの3倍以上の長文で丁寧に取得までの流れを紹介いただき、しかも連盟の会長さんが飲食店を経営しているので夜に会ってお話していただける事に。。

 

土曜日深夜にメッセージ送って、日曜には返信いただいて、月曜にはお話を聞くことに

ここまで3日とかかってない。こういう勢いも大事だな。

 

クレー射撃への道 その1

はじめまして!

50歳まであと少しというおっさんです。

コロナウイルス蔓延で働き方も人生観も急激に変わって来ている2020年。人生も半分以上終わって残り30年もないなぁ・・・

今まで特に趣味もなく仕事中心だったので、10年後(65歳まで働かないとダメな気もするが)を考えた時、会社とは別の人間関係を作っておきたいなと漠然と考えてた。

 

町内会の祭衆に参加するとか、スポーツジムに通うとか・・・

でもなんとなく気が向かないというか、考えるんだけど行動に移せない。

 

そんなときふと思い出したのがこの写真。

2018年6月に師匠に連れられてある県の射撃場でビームライフルを体験。

 

師匠はライフル保持者で猟をこなす。そんな師匠が言った言葉が心に残っていた。

「日本は銃保持が世界一厳しい国。そんな中で許可をもらえるという事は人格的にも警察に認められる事だよ」

たぶん、そんな事を言ったはず・・・(笑)

 

まぁ確かに師匠の人格は素晴らしい。

 

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 師匠は地方在住で、自分は東京

都内で射撃ってハードル高くって無理かなぁ・・・とこの2年ずっとモヤモヤしてたんだけど、残り人生も短いしやってみるか!と。

 

ということで、

銃など触った事がない俺のクレー射撃までの道を記録に残しておこうと思いました。

同じタイミングで銃砲所持許可証を目指している方と出会えたら嬉しいです。